はじめて尽くしの3週間、5か国(クロアチア、オーストリア、チェコ、ドバイ、トルコ)を訪れる秋の旅2021 出発編

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    旅行はどうやって計画するか

    旅行プランを立てるってめちゃくちゃワクワクする。そして行くと決まったら、四六時中旅行のことしか考えられなくなって、ほかのことが手に着かなくなる笑

    行き先に関する情報を色々調べて、交通手段も様々なルートからどれが今回の旅では最善かを選び抜き、宿もアクセスの良さやレビューを読んで決める。納得できなかったら、ずっと考える。そして悩む。

    そうできる機会がやっと降り注いできた。

    2021年10月9日から11月2日までの約3週間ちょっと、休暇を取り、約10か月ぶりに旅に出た。予定していた日本行きを断念し、秋の絶景を探しにヨーロッパ内、そしてかねてから夢見ていたドバイエキスポ2020に行くことにした。

    隔離で滞在日数が消耗される日本に行くよりも、ヨーロッパ、そしてドバイ旅の計画を立てるほうが実際はとても心が躍った。

    旅行の1か月半ぐらい前にこの決断をし、旅程を考え始めたけど、ヨーロッパの秋を求めてどこに行くか、まだ決まらずにいた。

    ずっと行ってみたかった、世界一美しい村と言われているオーストリアのHallstatt(ハルシュタット)はとりあえず行く。

    あとは、「秋 ヨーロッパ 絶景」でググってみる。その時目に留まり、初めてその存在を知ったのがクロアチアにあるPlitvice Lakes National Park(プリトヴィツェ湖群国立公園)である。一瞬でその美しさの虜になってしまった。

    そして季節は秋、紅葉を見るために、オーストリアとクロアチアのどちらに先に行くかを決めることにする。

    ネットで探しても紅葉の時期に関する情報がなかなか見つからない。Instagramにアップされた数々の写真を見て時期を推測しつつ、ハルシュタット観光局、そしてプリトヴィツェ湖群国立公園事務局に実際問い合わせてみて、予想される紅葉の時期を教えてもらった。

    その結果、もともと取る予定だった休暇の時期を1週間早め、それに合わせて、訪問先やルートを決めていった。そうして決まったのが下記のスケジュールである。

    日程移動備考
    2021-10-09ストックホルム→クロアチア・スプリトフライトOK、宿OK
    2021-10-10スプリト→ドゥブロヴニクフェリー予約要、宿OK
    2021-10-11ドゥブロヴニク宿OK
    2021-10-12ドゥブロヴニク?スプリト?フェリー予約要、宿予約変更要
    2021-10-13スプリト→プリトヴィツェバスOK、宿OK
    2021-10-14プリトヴィツェ宿OK
    2021-10-15プリトヴィツェ宿OK
    2021-10-16プリトヴィツェ→ザグレブバスOK、宿OK
    2021-10-17ザグレブ→オーストリア・グラツバス予約要、宿予約要
    2021-10-18グラツ→ハルシュタット列車予約要、宿OK
    2021-10-19ハルシュタット宿OK
    2021-10-20ハルシュタット→ザルツブルク?ウィーン?列車予約要、宿予約要
    2021-10-21ウィーン宿予約要
    2021-10-22ウィーン→チェコ・プラハ列車OK、宿OK
    2021-10-23プラハ→ハンガリー・ブダペスト?ウィーン?列車予約要、宿予約要
    2021-10-24ウィーンPCRテスト?、宿予約要
    2021-10-25ウィーン、ブダペスト(1日観光?)PCRテスト?、宿予約要
    2021-10-26ウィーン→ドバイ宿OK
    2021-10-27ドバイ宿OK
    2021-10-28ドバイ宿OK
    2021-10-29ドバイ宿OK
    2021-10-30ドバイ宿OK
    2021-10-31ドバイ宿予約要
    2021-11-01ドバイ→トルコ・イスタンブールフライトOK、トランジット宿予約要
    2021-11-02イスタンブール→ストックホルムフライトOK

    初めて行く都市ばかり。1都市あたり最低3日間は滞在すれば楽しめるというセオリーがあるので、それに従いつつ、規模や都市に対する期待値によって滞在日数を決めた。

    フライトはもちろん、早期予約が安いバスや電車、そして宿泊先はあらかじめ予約しておいた。その一方で、天気やその都市から感じる雰囲気で滞在日数を変えるというフレキシブルな日程にした。

    そのため、実際はスプリトよりもドゥブロヴニクの日程が長くなったし、オーストリア・ザルツブルクとハンガリー・ブダペストは行かないこととなった。

    あとはまだコロナ禍だったので、各地でのルール、必要とされるマスクの種類などしっかりと調べた。ただ、パスポート、クレジットカード、この旅行のために購入したiPhone13 pro(それまではiPhone SEを5年以上使用していて、寿命が見えていた)があればなんとかなる精神だった。

    そして絶景を記憶だけでなく、しっかりと記録するためにも一眼レフカメラと三脚も持参した。本当はバックパック1つで行きたかったけど、機内ぎりぎり持ち込めないぐらいのサイズのスーツケースも旅行の共にした。

    そうやってスタートした旅は当初はハラハラの連続だった笑

    大したことがないトラブルが続く

    トラブル1:ステレオタイプという名のもと、トランスファーバスを見過ごす

    ストックホルム・アーランダ空港からは早朝フライトだったので、前日は空港近くのホテルで宿泊することに。約3年ぶりにお世話になるコネクトホテル・アーランダへ。

    トランスファーバスに乗ってホテルへ移動しないといけないが、来る予定の時間になってもバスが姿を現さない。そんなことが2回あって、ホテル中継でバスの運転手に連絡する。

    運転手は「バスは時間通りに運行している」と主張し、こっちは「いや、バスを見ていない」と言い張る。そんなこんなで、バスが来るときには連絡してほしいと運転手にお願いする。そしてやってきたバスが、まさかのワゴン車両。

    あ!ごめんなさい、見覚えある(^^;)

    過去利用したことがあるマイクロバスが来るものと思っていたら、車両タイプが変わっていたという話でした。ジブンの固定観念、勘違いで相手に迷惑かけたし、ジブンの睡眠時間を削ることにも。

    ただ、その車両は何の車か、見分けが付きにくかった。ホテルの名前が入ったステッカーは小さく、フロントとバックだけで、待ってる側から良く見える肝心のサイドにはない。夜なんて、なおさら暗くてよく見えない。

    そのうえ、運転手は、他のホテルの運転手がやっている、乗り場にいる待ち人に声をかけるなんてことをせず、ただ車を止めて、時間になったら発車するだけ。それじゃ、誰も気づかない。そのことを踏まえて、改善できたらいいなと、ホテルにはお願いした。

    トラブル2:まさかのホテルダブルブッキング

    普段あまりないことをやってしまった。旅の初日、クロアチア・スプリトに着いてからの宿泊先をダブルブッキングしていたことが、前日になって発覚。幸い、無料キャンセル期間内だったため、事無きを得る。1人で予約枠2つも取ってしまって、ごめんなさい。

    トラブル3:フライトのオンラインチェックインができない

    いつもできるはずのオンラインチェックインができずに少し焦る。どうして?

    空港に出発2時間前に着くことにして、チェックインカウンターへ。クロアチアはシェンゲン協定外となるため、パスポートの人的チェックが必要だったとのこと。

    肝心のワクチンパスのチェックはされず(そして、クロアチア入国時も結局チェックされず笑)。

    ただ思っていたよりも空港は賑わいを取り戻していて、セキュリティコントロールの通過するのに時間がかかったので、早めに来てよかった。

    トラブル4:セキュリティコントロールでアラームなる

    久しぶりの当たり!ここでアラームに鳴られても、まったく嬉しくないけども笑

    係員のところへ行って、棒を当てられる。特に問題ないということで、そのまま無事通過できた。

    この頃から翌年夏には空港がカオスになるという兆しが見え隠れしていたかもしれない

    トラブル5:iPadペンシルのキャップを見失う

    セキュリティコントロール後、ベンチで荷物を整理していたら、iPadを落としてしまう。その勢いで、iPadカバーに収まっていたiPadペンシルのキャップが吹っ飛んでいった。この日一番のショッキングなできごと。

    本気で焦る。小さいし、軽いしで、見つからないかもしれない。

    しばらく探していたところ、奥のベンチの下に白いもの、それらしいものを発見。無事回収できた。

    もちろんハッピーなことも:)

    ハッピー1:パスポート審査官が親切

    審査官は無表情だったり、淡々と作業だけをするイメージがある。だけど、今回は違った。パスポートコントロールに着くと、見るからに優しそうな仏のような方が。すると、

    パスポート審査官「休暇?」

    ジブン「そう。日本行きたかったけど、10日隔離必要だから諦めた。だからクロアチア行く。」

    パスポート審査官「それはないね。クロアチアめっちゃ素敵だよ。楽しんで!」

    という会話を繰り広げてくれた。優しかった!旅のはじまりは最高すぎた。

    ハッピー2:フライトの座席を独り占め

    クロアチア・スプリトへ行く際に利用したNorwegian(ノルウェージャン)航空は一度破綻したし、新型コロナの影響もあってか、チェックイン時でも座席料(最低約2,000円~)を徴収するようになっていた。お金が惜しいので、座席は運任せとすることに。

    乗客はそれなりにいたけど、なんと運良く窓側に。そのうえ、翼の上(翼の上は最も安定していると言われている)。窓側というだけでもうれしいのに、さらには隣2席には結局誰も来なかったので、3席独占することができた。

    予定通りコトが進むのはもちろん嬉しいけど、こうやって始まった旅は何が起きるか、予想しないことも笑いのネタになるから、楽しみだったりする。

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